dreamが"DRM"という名前に改名するらしい。
そしてどうやら、アイドル→アーティストという活動性の修正を行うという噂である。
dreamという名に愛着がある身としては残念な思いはぬぐえない。だが、心機一転してがんばろうという気持ちがスタッフサイドにあるってことは素直に喜ぶべきなのかもしれない。たとえば企業が社名を変えてイメージアップを図るなんていうのはよくあること。そしてそれが成功している例もあると思う。
だが。
dream→DRMがイメージアップになるとは正直あまり思えない。
デジカメ日記を「アーティストとしての路線変更のため終了します」なんていう安直な発想も気になる。
そして、先日のスプリングライブは素晴らしいものだったと思うが、その中で1つ気になったのが新曲があまりパッとしない楽曲だったことだ。楽曲がダメではきっと何も始まらないのに。
結局、上っ面なきっかけに頼る安易な発想なんじゃないかという悪いイメージがわいてきてしまっている。
そして、一度こういうリセット的なものをやってしまうと、それが上手くいかなかった時の結果は悲惨だ。
なぜならそれは、諦めるための最高の引き金になってしまうから。
ずっと崖っぷちのまま続いてきたのがdreamというグループかもしれない。だから心配することはないのかもしれない。
けれど今は、その崖の下に強制的に叩き落されるようとしているんじゃないかと思えてしまう。そこから這い上がるには、もう体が成長しすぎているかもしれないのに。
新曲のタイトルは「レオ」というそうだ。
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私が平気な顔をしている理由のひとつは、終わりを望んでいるからでしょうね。